現代社会の環境は、デスクワークや運転で座り続けたり、立ち続けたり、背骨の流動性が阻害されています。
それはまるで狭い水槽内のヒレしか使えない魚のように、高度に発達した手腕先で仕事が完結してしまうが故に、日常的に背骨の流動性を伴う体全体のしなやかな動きが殺されてしまっているのです。
既に硬くなっている体で週末のゴルフなど加わると、かえって健康を害してしまう嫌いがあります。
さらにPCスマホ環境で首肩から全身へと硬さが波及することも加味する必要もあります。
そんな大人の環境と違い、じっとしていないで絶えず動き、睡眠時もよく動いている子供は、大人のような歪な硬い体ではないので、かすり傷やたんこぶで済んでしまうことが多いのではないでしょうか。
